新年一発目の書写の時間は「書き初め」です。みなさんは「書き初め」はどんなものかというのか知っていますか。
諸説ありますが,書き初めは平安時代の宮中における「吉書の奏(きっしょのそう)」という行事がルーツになっているそうです。最初は儀式として書かれていたものが,江戸時代あたりから一般の人々の間にも広まり,1月2日にその年の抱負や縁起のよい文字を書くという風習に変わっていきました。
1月2日は「事始め」といって楽器や習い事,仕事や商いなども「2日から始めると上達が早く,長続きする」とも言われていたようです。
5・6年生でも,新年の一発目ということで書き初めをしました。条幅紙(じょうふくし)に5年生は「新しい風」,6年生は「将来の夢」を書きます。今回は新年らしく音楽の教科書にも出てくる「春の海」を流しながら書きました。
シーンと静まり返った体育館。琴と尺八の音色が響く中,子どもたちは黙々と真剣に書いていました。
いつもは半紙に書くのでバランスが難しい!お手本を見ながら,一画,一画ていねいに書きます。墨汁の香りも日本の伝統文化らしくてすてきですね!心を落ち着かせて書くこんな時間もいいですね
1人1人が真剣に取り組んだすてきな作品になりました学校にお越しの際は,ぜひご覧ください。
いよいよ、最終回です。
名前は省略しています。
また、解説も子供たちが書いてきた通りに
入力しています。
(漢字に変換できるところも、変換していません。)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
作品37
「せいじんしき きゅらきんつけて ほーらっけ」
解説:成人式できれいな着物をつけてうれしい様子
作品38
「しょうがつ かぞくむーるし はつもうで」
解説:お正月の日に 家族みんなで 初もうでに行った
作品39
「島口ぃや わぁしてぃならんど 島人の宝」
解説:島口は忘れてはいけない島の人々の宝
作品40
「きゅうやぁ ななちぃどぅしぃばぁん もろいどぉ」
解説:今日は七草がゆをもらいます。
作品41
「ふっしゅぬ とぅしゆーえ てぃぬばしゅまが」
解説:おじいちゃんの年の祝いに手をのばす孫
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
島口川柳を打ち込みながら
子供たちが家族やおじいちゃんおばあちゃんに
相談しながら考えている様子が浮かんできました。
島口は「絶滅危惧種」と言われることもあります。
作品39のように、守っていかなければならない大切な
島の文化だと思います。
来年もまた挑戦します!
では、第6弾です。
名前は省略しています。
また、解説も子供たちが書いてきた通りに
入力しています。
(漢字に変換できるところも、変換していません。)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
作品31
「きょ年は コロナが増えて ハイバード」
解説:きょ年はコロナウイルスが増えて大変だ
作品32
「てらかちやー コロナぬねんご なゆることぅ」
解説:はつもうでに行きお願いをしてコロナがなくなる。
作品33
「やぁぬまゆ いびきやかますが かなはんど」
解説:うちのねこ いびきうるさいけど かわいいよ
作品34
「しょうがちや ぬんまさぁてぃま もっけいどき」
解説:正月は お手伝いをしなくても お金(お年玉)がもらえる
作品35
「しょうがつぬ むんまあくとぅ くえるんど」
解説:お正月のもののおいしいこと 太りそう
作品36
「まぁむんを かみっくゎーし わたいじてぃ」
解説:おいしいものを食べすぎておなかがでたと言う意味
++++++++++++++++++++++++++++++++
次回で最後です。お楽しみに
では、第5弾です。
名前は省略しています。
また、解説も子供たちが書いてきた通りに
入力しています。
(漢字に変換できるところも、変換していません。)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
作品25
「こうべから かえたんあぁか ふにとぅこうべ」
解説:神戸から久しぶりに来たお姉ちゃんはやせていて、皮と骨ばかりだった。
作品26
「ほぉーらさや むぅるしゆえさで しぜんいさん」
解説:うれしいね みんなでお祝いしよう 世界自然いさん
作品27
「お正月 おぞうにこーてぃ ほーらーてぃーえ」
解説:お正月 おぞうに食べて 満足だ
作品28
「またコロナ へんいべぇし きゃーまたんだ」
解説:またコロナ 変異ばかりして 困ったな
作品29
「わんやとら ばーばはフーとら ゆぇさんだー」
解説:ぼくもとら年。ばあちゃんも大人のとら年。おいわいしたよ。」
作品30
「うしおうし われんきゃテマイ みじらーや」
解説:闘牛でこども達が手まいをしているのが面白い様子。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
次回もお楽しみに
では、第4弾です。
名前は省略しています。
また、解説も子供たちが書いてきた通りに
入力しています。
(漢字に変換できるところも、変換していません。)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
作品19
「わっきゃま やまとぅあすびが いじちゃんど」
解説:都会(かごしま)にあそびに行って楽しかった様子
作品20
「わっきゃやに サンタがいじゃし ゲームちし」
解説:わたしの家にサンタが来て、ゲームをくれた。
作品21
「わしかでぃ まんぎゃくどぅ なりなりど」
解説:正月 いつもとちがうぶた肉がたくさん食べれて、おいしくてついつい食べすぎた。
作品22
「年うなぐ トラうかおとろわ わきゃあま」
解説:年女のお母さんがおこるとトラよりもこわいこと
作品23
「びょぐゎから ふれちとろちゃと かっちゃんだ」
解説:小さい頃から育てて大きくなってとうぎゅうさしたから勝ちました。
作品24
「くぅとしくす ねんごうなれ コロナウイルス」
解説:ことしこそ ぜったいなくすぞ コロナウイルス
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
次回もお楽しみに
最近のコメント