6月15日(水), 6月29日(水)の1時間目に,母間・花徳・手々・山小の4校で遠隔合同授業を行いました。5年生は国語「みんなが過ごしやすい町へ」,6年生は国語「私たちにできること」の単元の導入と単元のまとめをしました。
5年生は花徳小の先生,花徳小,手々小,山小の5年生と一緒に学習しました。この単元は町の工夫を探し,調べて報告する文章を書く単元です。まずこの時間は,「みんなが過ごしやすい町」の「みんな」には,どんな人たちがいるのか考えました。町の中には,お年寄りの人,体が不自由な人,妊婦さんや小さいども,そして自分たち小学生がいることを知りました。この「みんな」が過ごしやすいための工夫を探していきます。 小さい子どものために水飲み場に踏み台があること,目が不自由な人のために点字ブロックがあること,車いすの人のために広いスペースがある車いす用の駐車場があること,などを知りました。「学校の中にも工夫があるね!」「先生!手すりがありますよ!」「スロープ見つけました!」と早速,町や学校の工夫を探していました。
「手を洗う時に水を出しっぱなしにする人がいる。」「電気がつけっぱなしの教室がある。」「食品ロスの問題もありそう。」と,環境や資源についてのいろいろな課題が見つかりました。
6月29日(水)の1時間目は,報告書・提案書が完成し,お互いの文章を読み合いました
今回は5年生も6年生もタブレットにアップロードした文章を読み合い,コメントを書いていきます。それぞれの学習したポイントをもとにコメントを書いていきました。
遠隔合同授業を通して,他校の友達の意見を聞いたり,作品を読んだりすることができます。普段の学級での学習以上に,多くの友達の意見に触れることができ,子どもたち一人一人の考えが広がったり,新しい考えを得たりするきっかけになります。
今年度,第一回目の家庭教育学級が6月10日(日)の午前中に行われました。
講師は,本校の児童の祖父にあたる福岡平八郎さんでした。有機栽培工程管理指導員でもある
福岡さんのご指導の下,39名の方が参加し活動しました。
先ずは,福岡さんから話をしていただき,ぼかし肥料づくり!土に米ぬか,油粕,EM菌,糖みつを加えて,親子で混ぜました。
次に,サツマイモの苗植え付け!直径30センチの巨大ポットに軽石を入れてから,混ぜた土をポットいっぱいに詰めて,【紅さつま】という種類の苗を植えました。徳之島は,サツマイモに被害を与える害虫がいるので,その虫が防ぐために黄色い札の(トルシー)も付けました。
一家庭ずつ持ち帰り,観察とお世話をすることになっています。収穫が楽しみですね。
講師の福岡さん,お忙しい中,ありがとうございました。一回目の班長さんをはじめ担当の皆様も打ち合わせから,材料準備,片付けまでお世話になりました。
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