新年一発目!体育館で書初めチャレンジ(5・6年)
新年一発目の書写の時間は「書き初め」です。みなさんは「書き初め」はどんなものかというのか知っていますか。
諸説ありますが,書き初めは平安時代の宮中における「吉書の奏(きっしょのそう)」という行事がルーツになっているそうです。最初は儀式として書かれていたものが,江戸時代あたりから一般の人々の間にも広まり,1月2日にその年の抱負や縁起のよい文字を書くという風習に変わっていきました。
1月2日は「事始め」といって楽器や習い事,仕事や商いなども「2日から始めると上達が早く,長続きする」とも言われていたようです。
5・6年生でも,新年の一発目ということで書き初めをしました。条幅紙(じょうふくし)に5年生は「新しい風」,6年生は「将来の夢」を書きます。今回は新年らしく音楽の教科書にも出てくる「春の海」を流しながら書きました。
シーンと静まり返った体育館。琴と尺八の音色が響く中,子どもたちは黙々と真剣に書いていました。
いつもは半紙に書くのでバランスが難しい!お手本を見ながら,一画,一画ていねいに書きます。墨汁の香りも日本の伝統文化らしくてすてきですね!心を落ち着かせて書くこんな時間もいいですね
1人1人が真剣に取り組んだすてきな作品になりました学校にお越しの際は,ぜひご覧ください。
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